http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00217739.html
中国・深センのIT企業「唯冠科技」が提訴
「iPad」の商標権をめぐり中国の一部地域でアップル社に販売停止命令

http://www.saga-s.co.jp/news/global/corenews.0.2142784.article.html
中国でｉＰｈｏｎｅ商標権も主張

http://www.cnn.co.jp/tech/30005658.html
中国のｉＰａｄ下請け工場の台湾企業フォックスコンが最大２５％の賃金引き上げ

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201202/2012021800249
習副主席が硬軟両様、訪米で中国への投資を呼びかける。

すでにアップルがiPadの商標権を買い取ったはず、なのですが倒産した中国企業の唯冠科技が商標権侵害で裁判を起こし、iPadを販売停止にしたそうです。
さらに地獄の工場フォックスコンで生産したiPadの中国からの輸出も裁判で止めようとしています。
つまり倒産した中国の企業が全世界でiPadの販売を止めようとしているわけで、中国の裁判所＝中国政府は世界に挑戦しようとしている、と言わねばならないでしょう。
先日、習副主席が中国への投資を呼びかけておりましたが、中国に多数の商標を持っている訳の分からぬ企業が多数蠢いている状況でiPadと同じようなめに遭わないと言い切れるでありましょうか。
中国では血縁関係が重視されますので、政治家の親戚が違法な会社を経営していても逮捕されないのです。
また中国の裁判所は中国政府の意向で中国に有利な判決しか出しませんので、何があろうと中国の論理は中国国内において全て正しいのです。
この様に中国の偉大さは、とてつもないのですがiPadの輸出差し止めの判決が出ますと「中国＝無法者」などという不当な印象を持たれる可能性もあります。
ここにきて中国政府もiPadの輸出禁止の判決が出ないように裁判所に圧力？根回しをしているそうです。

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