天使の棲む街

くりす

日々の事やら趣味の事、たまに気まぐれに短編詩とか徒然に…。

これは恋の話(多分)

小説/詩

君が好きだったアーティストの曲

その内容はまるで君と僕との事そのもののようで

君が僕を責めるかのように

一言一言が胸に突き刺さる

重なる記憶

君から投げつけられた心無い言葉のナイフ

君は僕を傷つけ、僕も君を同じ位傷つけた

けれどもそれを聴く事をやめる事はできなくて

まるで懺悔のように、

僕はその歌詞をこの身に染み込ませる