昨日３月１１日で、東日本大震災から１年。

あの日。免震構造をとっている都内の私の職場は、今まで経験した事のないあまりに激しい揺れに襲われ、とっさに関東大震災だと思いました。
テレビもなくインターネットも使えない職場の為、震源がどこかも他の部署から情報が入るまでまったくわからず、余震に揺られ続けていました。
社内では非常扉は閉まり、階段の壁ははげ落ち、エレベーターは人が降りた後落下したそうです。
私物を入れているロッカーも倒れ中の荷物が出せなくなった為、家族に連絡をとる事も出来ず、自分があまりにも激しい揺れに襲われた為、神奈川の自宅も倒壊したのではないかと不安な時間を過ごしました。

その後震源が宮城沖だという事がわかったものの、夜他の人がもらってきた号外を見てはじめて津波が襲来しているという事を知りました。

帰宅難民になりかけましたが、何とか埼玉の親戚の家まで行くルートが復旧し、日付けが変わる頃埼玉へ。
その後は朝まで、緊急地震速報におびえながらテレビを見続けました。

茨城に住む友人と連絡が取れず、彼女の住む近くまで津波が押し寄せていた事から連絡が取れるまでの１週間、不安で食事が取れない程歯が痛くなったのを今でも覚えています。

関東の私ですらこんな体験をしたあの日。
東北や茨城・千葉などで津波や液状化などに遭われた方、そして福島第一原発の事故によりふるさとを追われる事になってしまった方々、皆様の平穏が一日も早く訪れますようにお祈り申し上げるとともに、何より地震や津波などで犠牲になられた全ての方々に哀悼の意を表します。

≪追伸≫
訪問させて頂いた皆さんの３月１１日に関するブログやコメントを拝見しましたが、なんとコメントしていいのかわからずほとんどの方にコメント残してきませんでした。すみません。

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