むかしあるところにモモゾーさんと言う木がありました。

モモゾーさんはみんなに大好物のふりかけをもらっていました。

するとだんだん大きくなっていったのです。

そこでこんなうわさが流れ始めました。「モモゾーさんの木の下でモモゾーさんかモモミちゃんのきぐるみを着てそしてふりかけをあげて願い事を唱えるとその願い事がかなう」といううわさでした。

それを聞いて街はそのうわさで大騒ぎでした。

うわさは街以外にも広まりました。他の街や村にもその噂は伝わりました。

新聞にも載りました。

ところが他の村や町は誰も信じませんでした。

でもよく信じた街の住人達はそのうわさを誰もが信じてしまったのでした。

信じてしまったので街の住民たちは試したのです。

街の女の子がまず試しました。

早速女の子はふりかけをあげました。

そして願い事を唱えました。女の子の願いはお姉さんになりたいという願いでした。

そうしたら本当に願いがかなったのです。

たちまち女の子はお姉さんになりました。

これには他の村や町はびっくりしました。その事はまた広がりました。

また新聞に載ったのです。

そしてみんなその事を知ってしまいました。


　　　　　　　　　　　　★☆終わり☆★

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