開花中の管理
咲き終わった花は枯れ始めるまでにこまめに摘み取ってください。こうすれば、開花時期の間はつぎつぎと花が咲き続けます。

開花後の管理
開花時期が終わって９月になれば、伸び過ぎた部分を刈り込んでください。翌年の開花に向けての準備です。

害虫
アブラムシ：４～６月に発生しやすくなります。オルトラン粒剤で防除（月２回）してください。
ハダニ：夏に乾燥し過ぎると発生しますので、霧吹きなどで適度に乾燥を防いでください。

※苗からの育て方
栽培場所
種をまくのと同様に、日当たりのよい戸外で管理してください。ただし、冬はビニルハウスか明るい室内にしてください。

殖やし方
殖やし方は挿し木で行います。適期は９月ですが、大株にするには５～６月がいいでしょう。わき芽の先端を５～６㎝で切り、先端の葉を３枚程度残して下葉を落として、深さ２cm程度に挿します。十分に水を与えて後、半日陰に置けば１０日ほどで発根します。

植え替え
挿し木後１５～２０日後に４号鉢に鉢上げし、伸び始めれば摘心し側枝を出させます。摘心は９月挿しでは１回だけにしますが、春挿しの場合は秋まで数回してください。