ワールドカップジャンプ IN 最終戦
HS 215
エントリーは31人。
風のコンディションが安定せずゲートが度々変更。
低いゲートで強めの追い風を受けてしまった選手は不運でした。
1回目でカットされる選手は1名。
バーダル選手が2回目に進んだ時点で総合優勝が決まります。
競技は2回目がキャンセルになり、1回目の成績が順位となりました。
優勝はオーストリアのコッホ選手。ただ一人、222,5mのヒルサイズを越える大きなジャンプで今季3勝目、最終戦を飾りました。
2位にはスイスのアマン選手が2戦連続の2位で212m。
3位に地元スロベニアのクラニィエッツ選手で204m。
総合優勝争いを演じていたシュリーレンツァウアー選手は4位。
7位にコフラー選手。
総合トップのバーダル選手は177mで23位タイでしたが、30位以内の時点で初の総合優勝が決まりました。
出場した日本勢では、伊東大貴選手が188mで16位。
竹内択選手が175,5mで22位でした。
これで今季のワールドカップは終了しました。
序盤は例年通りのオーストリア無双の感がありましたが、中盤戦以降は一気に各国の選手が台頭してきました。
最終戦までもつれたワールドカップで、とてもおもしろいシーズンでした。
次は夏までしばらくお休みです。