スキージャンプ閉幕
年のせいか、振り返ってみるとあっという間のシーズンでした。
ワールドカップの最終リザルト
個人総合
1位 バーダル (ノルウェー) 1325p
2位 シュリーレンツァウアー (オーストリア) 1267p
3位 コフラー (オーストリア) 1203p
4位 伊東大貴 (日本) 1131p
5位 ストッフ (ポーランド) 1078p
6位 フライターク (ドイツ) 1031p
7位 モルゲンシュテルン (オーストリア)1014p
8位 フロイント (ドイツ) 857p
9位 クラニィエッツ (スロベニア) 829p
10位 コウデルカ (チェコ) 796p
11位 アマン (スイス) 731p
・
・
・ (日本勢)
13位 竹内択 429p
48位 渡瀬雄太 58p
51位 葛西紀明 45p
52位 小林潤志郎 40p
57位 栃本翔平 23p
71位 湯本史寿 1p
国別対抗
1位 オーストリア 6935p
2位 ノルウェー 4530
3位 ドイツ 4353
4位 スロベニア 3412p
5位 日本 2827p
6位 ポーランド 2638p
7位 チェコ 2178p
8位 ロシア 918p
個人ではバーダル選手が初のオーバーオール。
FISの『今シーズンでの一番の驚きは?』でも、このオーバーオールが1位に支持されていました。
2,3,7位にはオーストリア勢が。特にこの3人は、ここ数年は常にトップに10に君臨しています。
4位に日本の伊東大貴選手。今シーズン、久々に日本人選手で優勝を果たしシーズン4勝。特に後半戦は、バーダル選手と共に主役に躍り出ていました。
13位の竹内選手も今シーズン一気に飛躍。
ワールドカップでは自身初の表彰台にも上がりました。
日本チームはこの2人以降が続いておらず、来シーズンはチーム力の向上が課題かもしれません。
国別対抗では、オーストリアが8シーズン連続で優勝。
誰かが欠けても誰かが新たに出てくるのが強みで、層の厚さが窺えます。
また、今シーズンも大物ジャンパーの引退がありました。
元世界最長記録保持者だったフィンランドのマッティ・ハウタマキ選手、現世界最長不倒記録保持者のノルウェー、ヨハン・レメン・エベンセン選手が引退。
国内では、ワールドカップ通算2勝、世界選手権団体銀メダリストの東輝選手が引退しました。
3人ともフライングで素晴らしい成績を残した選手で、東選手は、日本人選手で初めて200mジャンプを2本揃えた事でも有名です。
ベテランジャンパーの引退は寂しいですねぇ。
次は夏のグランプリです。
また新たな、そして意外な選手の復活にも期待したいです。