花粉症とはかなり長い付き合いです。
中学生ぐらいから症状出ていたと思います。

小学校高学年から中学生くらいの時は、休日に東京近郊の山、高尾山とか秩父方面に、家族でハイキングによく行ってました。健康の為に♪

今考えてみると、それが花粉症発症を速めてたかもしれないんですよね。杉が植林された山林の中（花粉が満載の山林の中）を歩き回っていたわけですから。風邪をひいた気がしないのに、鼻水が止まらずにティッシュを手放せなかったハイキングの思い出もあります。

当時、親に連れられて、なぜか東大病院（先日陛下が手術しましたねー）に行って、どんな花粉に抗体があるかといったパッチテストをして、春の杉花粉、秋のブタクサ（背高泡立ち草）とかいくつかにアレルギー反応することがわかりました。
今ではもっといろんなものにアレルギー反応起こすかもしれません。

リンゴ農家の方は、受粉作業や、たくさんリンゴの花粉を吸う機会があるから、リンゴ花粉症になる人もいるそうです。一種の職業病ですね。

対策は、花粉に触れない、遮断されることが一番なのですが、生活していく上で、外出しないわけにも、家の中を外気と遮断するわけにもいきません。

春先は、シーツや布団カバーは選択して外に干したくないと行っても、花粉症とは無縁の家人は取り合わず、洗濯して外に干されてしまいます。（泣き）

服薬は、花粉症が治るわけではないですが、症状を緩和するという意味で有効です。
今は、クラリチンという飲み薬を使ってます。一日一回で良いのと、副作用の眠気が少なめな気がするので。
点鼻薬、目薬は、今は使ってません。我慢することにしています。
飲み薬の効果なのか、我慢できないほどではないので。

花粉対策用の空気清浄機は、必須です。
でも、家庭用では、パワーに限界があるように感じます。

家庭内だけでなく、街頭でも杉花粉を減らしてほしいです。アスファルト、コンクリートジャングルの都会では、花粉が地面に着地して落ち着くことができません。車が走れば再び舞い上がってるんだと思います。
自動車の鼻面に、空気清浄機の搭載を義務付けてほしいです。花粉を吸い取るだけでなく、大気汚染の改善も兼ねて。

杉花粉って、軽くて、遠距離まで飛んでいくらしいです。だから杉の山林の花粉が都会まで飛んできて、排気ガスなどの空気汚染との関係は明確ではないですが、敏感に異物として認識してしまう体質の人をはじめとする動物がアレルギー反応を起こしてます。

ブタクサは、近距離しか花粉が飛ばないとか。近所のブタクサを一掃すれば、被害は減るはずです。私は道端やマンションの空き地で育っているのを見かけると、ひっこ抜いて歩いてます。迷惑な外来植物だということで、根絶やし運動中です。（相手の繁殖力の方が強いのですがww）

今年は、かなり症状が軽いです。なかなか花粉が飛び始めなかったですし、今でこそ、花粉飛散予報は、たいへんよく飛ぶ真っ赤な色で埋め尽くされた予報の毎日ですが、なんとか過ごせてます♪

※杉の植林は、早く止めるべきでしょう。
　地滑りの災害も、広葉樹（雑木林）を伐採して、杉などの材木となる針葉樹のみを植えてきた林業政策が原因のような気がします。