二十歳の誕生日を目前にして、
すっかり弱ってしまったちぃ。

猫にも認知症っていうのがあるのか、
そんな感じも出ています。

紙おむつをして寝てばっかりで、
歩けなくなってきたからどうしようもなくて、
ドライフードも食べなくなって、
これはもうおしまいかなと思っていたのです。

お皿に高齢猫用のやわらかいフードを入れてやり、
お水もお皿に入れて運んでやったら、
食べる、飲む。
そうして老猫介護をしていたのですね。

数日前には寝るというよりも
行き倒れているような格好だったのが、
昨日あたりから猫らしい姿で眠るようになりました。

認知症みたいなのはあるので、
トイレとごはんはひとりでは無理。
紙おむつをして、持ってきてやったらごはんは食べます。

でも、歩けるようになったし、
よれよれっと水を飲みにいくようにもなりました。
そんなちぃを、若いほうのくぅは遠くから不思議そうに見ています。

去年の夏にももう終わりかなって感じだったのが復活したから、
今回も復活してくれるかな？　
がんばれ、ばあちゃん猫。