すでに１５号が切れなくなったので、

数年前までに着ていた夏物を整理した。

自分が勤めていた所でパートなのに唯一ボーナスが出た所が在った。
１年しか勤めて居なかったが、その頃は労組が強かったので、
其の関係でパートにもボーナスが出た様だ。

その時にそれと今まで貯めていたお金を合わせてシャネルの夏物のスーツをかった。

間違いなくシャネルのマークがついているが、
知人の何かのお祝いの席に着て行ったの以外覚えていない。

確かご主人が事故で怪我をして、
入院をして其のお見舞いを送って、
みんなでまとめてかなりの金額の新築の家に欲しいと
行っていたものを送って（私はお金を出しただけの様な記憶）、

其のお返しに食べて無くなるものをとみんなでリクエストを出したら、

何処かのホテルか、さほど大きなホテルじゃない所かどこかの
外国人の３人組の余りハワイアンか何かのディナーか
食事対ライブショーか何かの時に着て行ったきりだった。

其の時にケチャップ系のソースを誰かに付けられた。

すぐに洗濯に出してしみ抜きも頼んだのだが、
当時のしみ抜きは腕が悪かったのか、クリーム色のスーツが
其処だけ目立たないが白くなった。

夏物を整理して、其れを見つけて、気分がめいってしまった。

東京の叔母が来た時に合う時間が無いと言うので
ホテルのロビーで１時間だけ合いたいと言うので
妹と従姉と行ったが、その時も其れを着て行ったら、
似合うと褒められた。

だが、目ざとく其の白いのはチョーク？絵の具？と
聞かれて、すぐにおしぼりと拭くと取れるからと
クロークの人におしぼりを用意させると言う。

訳を言うと、「そう言う人も居るわよ」と慰められた。
もっと時間が在るとどこかの無くなった母の代わりに
洋服を買ってあげたいと言われたが、
気持ちだけ頂いて断った。

其の後暫くして、別の洗濯屋に持って行くと
更にシミ取りの腕が上がったのか、
もっと目立たなくなった。

だが、其れっきりにして置いたら、自分が太って着れなくなった。

色々な洋服を整理すると、リーバイスのジーパンとか色々
出てきた。

殆どが在る意味、それなりのブランドである。

しっかりとつけお気洗いをすると汗染みも取れた。

数時間かけてアイロンをかけて、
幾つかをハンガーをかけてつるした。

どうした物かと、考え中である。

とりあえず、布団に入って考える事にする。