うみきょんの どこにもあってここにいない

うみきょん

日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

もっとみてよんで感動したかったなあ

学校

学校…。集団生活が苦手だったので
あまりいい思い出がありません。
ただ、もっと勉強しとけばよかったなと。
あと、本とか、映画とか、もっとみとけばよかったなと。
感受性がめちゃつよかったので。
あの頃、読んだ本や映画は、
かなり大事な大切な思い出になってる。
勉強では、古文とかだと、伊勢物語とか、西行法師とか。
そういう思い出がもっとたくさんあると
よかったなあと。
国語は、おしきせのつめこみかたが
きらいで、教科書に載ってる文学、
すべて毛嫌いしてたから、
もったいない。
漱石とか賢治とか、芥川龍之介でもなんでも、
だいぶまわりみちして、大人になってから
よんだし。

まあ、今よんだりみたりすればいいんだけどさ。
今それをやっても、感動したとしても
あの頃みたいな、どしんとくるものは
うけとる側が、そうでなくなっているので。
といっても、はじまらない。
今、よんだりみたりしようね。と自分にかたっています。