夢は現実を整理（解決）しようとして、無意識から送られるサインまたはメッセージと言えます。

①いわゆる雑夢や刺激夢
これは夢を見る前に実際に体験したことが単独のイメージとして現れるもの、あるいはテレビや映画の一場面に似たもの、図書で読んだものが反映されたものなどです。これらは単なるサインといえるもので、メッセージ性が薄く予知的な要素はありません。

②いわゆる予知夢
とにかく鮮明に記憶に残っている夢といえます。象徴的なイメージが多く展開もスジがあり印象的で目覚めても気になる夢は、メッセージ性が強く何らかの予知性があります。
また、象徴的なイメージや比喩的な印象があり、これには二つの種類があります。

・心的な要素をもつもの→心理状態、心身の状態を象徴
・予知的な要素をもつもの→未来の出来事や進行中の状況を象徴

これら二つの要素が混在しているケースも多々あります。象徴的なイメージやメッセージがありそうな夢は、目覚めたらノートなどに書き込んでおくことをお勧めします。そこから何か役立つ夢の解釈ができる可能性があります。