「さくら亭」日報

あずみ

毎日のお着替えやマイルームの改装等、主にニコッと内のできごとを綴ります。

本日のお着替えと夢の本

きせかえアイテム

いやあ、今日はすごい天気でしたね。
大雨に大風に雷に竜巻!???
まだ冬のコートにセーターという格好の私はある意味勝ちでした。
だって帰り、寒かったんだもん。
花冷えの季節の寒さは甘くみてはいけないと
長年の経験から身にしみているのです。
ええ、春だからってうかれてスプリングコートでがたがた震えた記憶が
しっかりあるもので。

でもそうは言っても、あまり暑苦しい格好はそろそろ厳しい。
そこで寒くなるまで着られないだろうということで
「密書を運ぶ旅女」なんか引っ張り出してみました。
桜舞踊の羽織を使ったのでそれほど重くはないかと。


今朝、夢を見ました。
夢の中で私は、とある本に夢中になっておりました。
全4巻、ハードカバーの翻訳ファンタジーっぽいSF。
いや内容はどう考えてもFTなんだが、夢の中の私がSFと言い切っていたので……。
主人公が少年なので児童書扱いなのでハードカバーという、
ある意味とってもリアルな夢です。
そしてこの最終巻を探して見知らぬ街をさまよう話でした。

ふたりの少年がW主人公で、第一巻のタイトルは「ふたりの王」。
人の王になるべく生まれた少年と、魔術の王となるばく生まれた少年、
の意味らしいです。
これだけでどっても私好みの話なんだろうなと想像できます。
私好みなんだから少年たちの成長を軸に、陰謀劇やらが混ざる冒険活劇に違いない。
そしてかつ架空歴史物であるに違いない。

そう。
目覚めた私はこの本が読みたくて仕方が無いのです。

翻訳FTやSFはよほど人気が出ない限り、
続刊があるシリーズものでも平気で絶版されてしまいます。
いささかマイナー志向のある私が気に入った話にも、
第一巻だけで先を読むことができなくなってしまったものがいくつもあります。
『ハリー・ポッター』なぞ例外中の例外。
(ちなみにハリポタは合わなかったんで途中までしか読んでません。
せめて翻訳者が変わってくれないかなあ)
特に児童書扱いだと数が出ないのを見越してか、ほとんどがハードカバー。
学校や図書館ならいいかもしれない。
しかし個人で集めて読むのはかなり厳しいものがあるんですよ、これが。
アーサー・ランサム全集なぞ何年かかって集めたか。
だって12冊もあるんだもん。

そんな現実の辛さがさりげなく入りつつ、4巻で終わる親切さw
しかも1冊1冊がぶあつい!
ええ、まさに理想のお話なのですけれど。
実際に出会えませんかねえ、この本?
自分で書くというのは却下で。先を知らずにどきどき読み進めたいので。
そういうページをめくるのももどかしい、
そんな読書の楽しみを味わわさせてくれる本に、最近であってないせいかもしれません。
今夜、夢で本の内容見られないかなあ。

  • トシraud

    トシraud

    2012/04/04 06:26:25

    夢の中で読ん本を読みたい・・・ってこれだけでFT、、、ファンタスティークですねwww
    児童書ってそういうことでハードなんですかぁ。。。こどもの頃の本って、記憶に残るでしょ。そういうのでハードなのかと思っていました。。。キビシー事情なんですか。。。