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麻生内閣支持率低下

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12月1日、産経新聞とFNNの世論調査で麻生内閣の支持が27.5%、不支持が58.3%と逆転した厳しい結果が出た。
これだけではなく首相にふさわしい人はどちらかという調査で、小沢氏が32.5%と1ポイント差で首相を上回った。

11月末には11月の給料。12月にはボーナスと給料。年越し前には今年の決算など、中小企業などが乗り越えなければならない大きな壁が連続する中、不景気対策を打ち立て実行しない麻生内閣のせいで、銀行が貸し渋りをするため、資金のない中小企業が年を越せず大量倒産する。
職を失った国民は、すぐに再就職できず財布のひもを堅くする。
いつか見たようなデフレスパイラルに突入している。

やっぱり自民党には、この不況を脱出する力はない。
外国では昔のデフレの日本を教科書にして、政治主導で対策を打ち出し実行しようとしている。アメリカなんてトップに立っていない次期大統領オバマ氏がすでに行動している。
それなのに、この日本は昔の失敗をまた繰り返そうとしている。
なぜか・・・。それは官僚が足を引っ張っているために政治主導が出来ていないからだと思う。

見ている感じ、麻生首相は政治主導でやろうとしている。
しかし、官僚に操られている自民党が麻生首相のやる事を邪魔しているので、対策案がぶれたり立てられなかったりして全てが先送りになっている。

一昔前、日本がデフレに陥って不況となった時、すぐに大量の資金を市場に供給しなかった為にデフレスパイラルに突入した。
そして、1年以上間を置いて資金を投入したがすでに時遅く、焼け石に水で全くその資金が機能せず、小泉内閣の時に国は大借金を抱えてしまった。

もし不況の他国がデフレスパイラルから逃れ落ち着いた時、日本だけが取り残されていたら、同じ失敗をしている日本はバカ呼ばわりされているのが目に見えている。
今年の年末年始に対策を実行できない為に大量倒産が起こり、来年の年度末に大不況になる。この大不況になった中、ようやく麻生内閣の景気対策が間に合い行われるかもしれない。まだこれも確定的ではない。
こんな官僚主導の政治をしている自民党を信じられますか?
なぜ麻生首相はすぐに解散総選挙をしなかったのだろう?
考えれば考えるほど「なぜ~しないんだろう。」と思ったり、ため息しか出てこない。
みなさんはどう思っているんだろう?