ゆるーり、があこのひとり言

があこ

ゆるーり、があこのひとり言

3枚連続・白雪姫物語②

自作小説

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意地悪なお妃様に、お城を追い出された白雪姫は
森の中をさまよって、小人さんのお家にやってきました。

やさしい小人さん達と、楽しくくらしていた白雪姫。

でもね、そこに、魔法使いのおばさんがやって来たんです。
イチゴ売りに化けたその人は、実はあの意地悪なお妃様だったのです。

「おいしいイチゴはいらんかえ?」と、ネコナデ声で白雪姫に語り掛けました。

「食べちゃダメ」 小人さんが叫びました。

「そう? じゃ、やめとくわ」 あっさりと、イチゴを投げ捨てた白雪姫。

「ズコッ!!」 お妃様は、ずっこけてしまいました。

「おばさん、このおみかん 食べていいよ」 やさしい小人さんは、おもてなしの心。

「おや、やさしい小人さんだね。じゃあ一ついただくよ」

おみかんを食べたお妃様は、なんと、その場に倒れてしまいました。

「お腹痛いよお」

だって、パクパクムシャムシャ・・・食べすぎたんですよ、きっと。

さてさて、深い眠りに陥ったお妃様はどうなるんでしょう?

                             続く


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