変わらない約束あの頃のままで

モン君

会えない夜を重ねて~ 切なさのグラスに愛を注いで~♪

夢の中では早く走れない理由

日記

めもめも

夢の中で、何かに追いかけられたりして走って逃げるとかという状況になることがあるんですが、そのときは決まって、身体が重くて動かず、まるでスローモーションでも見ているようにゆっくりとしか走れません。
 
 実は、走るという動作はいろいろな感覚器官からフィードバックを受けながら行われています。たとえば、走ることによって刻々と変わる景色であったり、地面を蹴ったり着地したりする感覚をフィードバックしながら走っているわけです。
 
 ところが、夢の中ではフィードバックがありません。いつまでたっても足は地面に着地しません。脳としては、踏み出した足が着地したというフィードバック を受けて、重心を移動させたり、後ろ足を蹴り出したりという次の指令を出す訳なんですが、そうした次の指令が出せないわけです。なので、ものすごくゆっく りとしか動けないような錯覚に陥るわけです。