さて、突然の２連休をいただいた、私はウキウキと温泉三昧計画を立案し、
実行に移すべく、いつもの起床時間に起き、６時には家を出ました。
実は、もうすでに、この作戦は失敗していたのでした。東北道那須ＩＣ手前１ｋで、
渋滞に、はまり十数キロの道程を進むのに、なんと！２時間もかかってしまい、
内心、第一目的の温泉は、混みすぎて、入浴できないのでは、ないかと不安になってしまいました…。
（イツモドオリ、３ジオキ４ジシュッパツニシテオケバ、ヨカッタノカシラントコウカイヲシテマシタ…。）
が！渋滞原因は、他にあった様で、途中からスイスイとなりました。（アァ～！ヨカッタ！）
第一目標の那須湯元温泉の「鹿の湯」に１０時半に到着、早速作戦行動開始となりました。
ここは、数年前から狙ってた温泉で、４２℃～４８℃の各湯槽があり、
段階的に（自虐的に？）高温設定の湯槽に入っていくシステムとなっており、
熱湯風呂好きな私としては、コイヤァ～！と言わんばかりの温泉で、
（しかも、私の大好きな硫黄泉であります。）よし！挑戦してやるゾォ！と意気込んで行ったら、
昨日までの大雨で、相手は湯温低下で、戦闘不能となっており、最高湯温４２℃で、
私の不戦勝となってしまいました。でも、昔ながらの共同湯で、大変良かったんだよ！
先日の花巻・大沢温泉といい、「鹿の湯」といい、こんな温泉が近くにあったら、
毎日でも入りにいきたいなぁ～!　そして、渓谷を渡る風が、温泉で、
火照った体を、冷やしてくれて、心地よかったです。（ちょっと、硫黄臭かったけどね。）
そして、第二目標の「塩原あかつきの湯」を、キャンセルして、（つまり、敵前逃亡なのですね、これが…。）
本日のお宿・第三目標の「塩の湯」明賀屋本館に向かったのですが、
今度は、全く渋滞しておらず、すぐに、塩原温泉郷に。
まだ、チェックイン前なので、お宿の人にオススメの立ち寄り湯を紹介してもらったのですが、
紹介されたのが、町営の温泉施設で、温泉にこだわりを持つ私は、それを無視して、
福渡の「岩の湯」に向ったのですが、着いたとたん私は唖然としました。開放感がありすぎ！
向う岸の遊歩道から、丸見えではアリマセンカ！当然、女性専用脱衣場もなく、男性しか
入ってない所に、入浴する勇気は無く、泣く泣く諦めました。
（nifty温泉では、勇気アル女性がいましたけどね？）
ここでも、不戦敗！？だって？恥ずいんだもん！
まあぁ、そんなことで、時間を潰したので、お宿「明賀屋本館」にチェックインして、
早速、名物「川岸露天風呂」に入りに行くのですが、混浴となっており、
（翌朝の６時～８時は女性専用になるんだけど。）ここでは、勇気を出して、入りにいきました。
さすがにＧＷ、男性の方がそれなりに入って居られました。
私がモジモジしていると、
体に絵が描いている殿方に、「お姉ちゃんが入れないだろ！
（お姉ちゃんと言われて嬉しかったりもする。）その湯船を空けてやれよ！お兄ちゃん！」
と言って頂き、私は頭を無言で下げ、心では、最大級の感謝の言葉をつぶやき、
無事午後の入浴を楽しむ事が、出来ました。ここもワイルド感があり、
昨日の大雨の時、湯船まで、川の水があふれ、浸水したんでよと、宿の仲居さんが言ってました。
（両隣の宿が廃業していて、建物が廃屋状態で、尚いっそうワイルド感が増してます。ってか、深夜に入るとコワイ？）

そして、また翌日の早朝に貸切状態を楽しみました。（女性専用時間帯があるのにも関わらず…。）ん～、極楽、極楽！
※食事はいたって普通の温泉宿の内容なので、温泉目的じゃなければオススメしません…。残念！
案の定、女性専用時間は、大混雑していました。もう、入ってしまったので、
人ごみのキライな私、遠慮させていただきました。

翌日の作戦は、いきなりの温泉女その２に。乞うご期待！