ぽむ

母の日

人生

昔むかし。
小学校にあがったかあがらないかくらいと思います。
年の離れた兄が、「お金は俺が出すから、二人からということで母の日のプレゼントを買ってこい。釣りはやる」と千円札をよこしました。
幼稚園で紙のカーネーションを作るくらいしかしたことなかったし、そもそも「お金で何か買う」という経験もろくになかった私はえ?え?え?何を買えばいいの???とパニックに。
たしかそう聞いても「なんか母の好きそうなもの」としか返ってこなかったんじゃなかったかなあ。

結果。

母の好きそうな和菓子(大福とか)のパックを買いましたよ…近くのスーパー内の店で。
(活動範囲も狭いし、店も知らないしww)
たしか300円しませんでした。
予算千円なら千円近いモノを買うのだということもわからないくらいの幼さでした。
金銭感覚もないので、おつりを多くしてポッケにという気ではなかったです。
だいたい、昔々(年数は勘弁)の6~7才に、千円近い買い物とか荷が重すぎますって。

それを差し出した時、もちろん母は喜んでくれましたが、品のセレクトから値段から、
「なんじゃそりゃー!」と文句つけやがったなクソ兄。
文句言うなら幼児に丸投げすんなや。
あらゆる点でお前が問題ありすぎだろうと今なら言えますが、当時は何がどうありえないのか理解できず涙目。

いまその話しても本人覚えてないだろうなw






でもなんで「母の日の思い出」が人生カテゴリなの。