うみきょんの どこにもあってここにいない

うみきょん

日々のはざまについて、
地上でみた夢の記憶、
地中で見られた眠りのすきま、
絵画や小説、想像世界、花たちなどについて
静かに渡りを記述しています。

田んぼの水たまり、または池

日記

献血をしたら、次の日、貧血なのだろうか、懈怠感、脱力感、ふらつき…。何なのだ?
ぼうっと、買い物へ。弱虫だなあ。

公園の田んぼは水を張っているが、まだ苗は植わっていない。
水を張っては、水を流すのをやめる、のくりかえしなので、
池のようにもみえ、水たまりのようにもみえ。
儀式のように、きっと必要な行為なのだ。
その池と水たまりの間ぐらいに見える今日、
水面に空や木々が映っていた。
この時期ならではの珍しい光景。
夕方近かったので、西日がまぶしい。
地面がまぶしいのだった。