garagara

お題「母の日の想い出」

人生

中学1年の時の話です。
中学での新しい生活に慣れつつあるも、なんだか中学校での生活は、まだわからないことだらけでもあったような5月頃、東北なまりのある初老の担任の先生に声をかけられました。
「もうじき母の日礼拝というのがあるので、その中で母親に花束を渡すという生徒の役をやってくれないか。」
なんで自分が選ばれたのかはわかりませんが、花束を渡すだけならできるよなーということで気軽に引き受けました。

当日、出番がやってくるまで、漠然と花束を渡す相手は自分の母親なのだと思いこんでいて、でも家では母親に何の話もせずに当日に至ったわけですが、
いざ舞台上で花束を渡した相手は、全く見ず知らずの誰かの母親らしき人でした!

自分としては結構驚きでした。相手の方も見ず知らずの男の子から母の日の花束を受け取るということをどう感じたのでしょうか。多少戸惑っていたようにも見えました♪
自分の本当の子供は娘だったかもしれません。

参加している人には、子供から母親への感謝の花束贈呈という美しい催しに見えていたのでしょうか。そうあって欲しいものです♪

この母の日に歌われた讃美歌はけっこう好きです。
読み返してみて四番の歌詞には、ハッとさせられました。

まぼろしの影を追いて(賛美歌 510番)
http://www.uccj-sapporo-chuo.jp/hymn/2010/06/16/i_510.html

歌あり、1番のみ
http://www.nicozon.net/watch/sm6570593

まぼろしの影を追いて
うき世にさまよい
うつろう花にさそわれゆく
汝が身のはかなさ
春は軒の雨、秋は庭の露
母はなみだ 乾くまなく
祈ると知らずや

おさなくて罪を知らず
むねにまくらして
むずがりては手にゆられし
むかしわすれしか
春は軒の雨、秋は庭の露
母はなみだ 乾くまなく
祈ると知らずや
汝が母のたのむかみの
みもとにはこずや
小鳥の巣に帰るごとく
こころやすらかに
春は軒の雨、秋は庭の露
母はなみだ 乾くまなく
祈ると知らずや
汝がためにいのる母の
いつまで世にあらん
とわに悔ゆる日のこぬまに
とく神に帰れ
春は軒の雨、秋は庭の露
母はなみだ 乾くまなく
祈ると知らずや

  • シシル

    シシル

    2012/05/13 18:53:12

    面白い経験ですね!
    ミッション系でも母の日イベントあるのですね^^
    わたしはこの賛美歌ききおぼえがありません。
    どんな曲かしら?と検索したら、なんと初音ミクが出てきましたw