セカンド

ブランコに乗って

小説/詩

ブランコに座る
あなたの横顔があまりにも寂しそうだった

背中を押してあげた
一回、二回、三回・・・と

揺れながら空をみあげる
泣いているのですか

頬をつたわっているのは
涙ですか

どうしてどうして
泣いているんですか

背中を押してあげた
四回、五回、六回・・・と

揺れながら青い空を見ている
今度は少し笑ったね

溜まった涙が
笑顔に流れていく

なにかが吹っ切れたのかな
何かがおかしいのかな

七回、八回、九回・・・とは
押さないから

笑顔のまま止めておきたいから
あなたの笑顔をずっと見ていたいから

十回、十一回、十二回・・・とは
押さないから

  • セカンド

    セカンド

    2012/05/17 23:20:19

    ウラン様

    はい、待っております
    ゆっくりと時間をかけて止めてくださいね

  • うらん♥

    うらん♥

    2012/05/17 21:09:28

    7回、八回・・・・
    自力でこいで 涙をふきってしまおう

    10回十一回・・・
    ブランコが止まるのを 待っていてください


    ぽんっと押されたい時あるよね・・・

  • セカンド

    セカンド

    2012/05/17 00:23:43

    mako様

    ちょっと塩味のするお水ですか?
    そっと押して差し上げます

    腰が治るまでずっと・・・ね


    alice様

    涙が止まれば大丈夫
    次の涙は流さないように

    そしたら
    また
    押しましょう・・・


  • alice♡

    alice♡

    2012/05/16 22:57:20

    前へ進んでまた戻って‥
    いつか自分で漕ぎ出せるまで‥ね
    できればずっと 見守っていて欲しい‥は わがままね^^

  • mako♪

    mako♪

    2012/05/16 10:20:29

    涙なんかじゃないよ

    えっとね
    目からお水が溢れたの

    ブランコを押してくれる
    あなたの手が優しくて。。。

    ブランコを押してくれる
    あなたの手があたたかくて。。。

    その瞬間
    あなたのことが
    愛しくなったの。。。

    ブランコを押す手を止めないで
    そのまま あなたの手が
    あたしの背中に触れていて欲しいから

    ずっと

    ずっと笑顔でいたいから