必死にモグラをたたいてみるんだけど、

ギリギリで何とかと言う感じ。

しかも容量が悪いのか、行ったり来たり。

そう言えば昔は「ドラクエ」で良く穴に落ちたっけ。

更に落ちると上がる階段さがし。

こういう時に、たいまつを持って無かったりと・・・・。

驚くなよ。ガキどもよ。

ドラクエⅠの時は攻略本なんて出て無かったんだぞ。

そこで今度は息子の桝が書いて在る方眼紙ノートを破って

自分で図面を作って落ちた所にマルをつけて行く。

子供達は学校に行っているが、

何せ暇な主婦。

自分の名前で登録した主人公は夜中も昼間もどんどん進む。

で、例の何度も行き来してお宝のマークをつけたり、

落とし穴のマークをつけたりと、

私専用の攻略ノートを作り出した。

で、ある日、息子が其の紙の束を見つけた。

それを見て、すいすい進む。

ちょっと待ってくれ！此れは努力と汗の結晶。

そんな簡単に渡せない。

そこで家族が呆れるほどの親子喧嘩。

私はここぞとばかりに用事を言いつける。

其れと交換条件に此の紙を見せてあげると言う条件。

普通の親子は此処で小学生の息子は用事をむくれながらもしない！？


でも、冷静な声で「断る」とあっさり。

「だったら、其の紙、返せ！」と私。

普通は素直に返さない！？

「それも、断る」と息子。

お前なんか、こうしてやる。とジャズダンスを習っている私。

拳法を習っている息子。

手を出す私に右祓い。左祓い。

流石に大人が二人が止めに入って、

裁判に。

「どっちが先に手を出した？」で息子と冷たい視線で見ていた娘と
私を指さす。

また、お前が先かと大人達のチラッと解っているけどと言いたげな目。

で、訳を話すと普通は「母さんの用事をやってあげなさい」と

成らない！？

其れが息子の言い分が通るのんだよ。

あの悔しさが今思い出しても、｡:ﾟ(｡ﾉω＼｡)ﾟ･｡ ｳﾜｧｰﾝ

息子曰く「此のドラクエのカセットは自分のお小遣いで買った僕のだ」

「僕の許可も得ず勝手につかって、しかも僕のノートを勝手に破った」

「其の為に僕は算数の時間にノートが足りなくなった」

「其の原因が此れだ」と息子が手にしている私の苦労の賜物を見せる。

「これは僕のノートだから、僕のだ」

で、息子の言い分が通って・・・。

私はそれ以来、新聞についているチラシで桝を書いて、

其れを息子が見つけられない、高い所をにしまう事に。

で、それから数年たちまして。

息子は「スーパーファミコンⅡ」を買って欲しいと

言う事に。

結構金額が高いので、クリスマスプレゼントとお年玉を合わせたのにと言う事で。

所が、冬休みに成ると、意見が変わる。

スーパーファミコンは要らないと言う。

（＠０＠）ええええ～っ、私が楽しみにしているのにぃ。

其のお金で友達だけでスキー旅行に行きたいと言う。

他の親達は許可を出したと言う。

一人の家が毎年言っているニセコのロッジで

そのロッジの人とは家族的な付き合い。

家族会議の結果、他の家の意見も聞こうとなる。

他の家の親と連絡を取ると

アッサリと許可している。

その内の二組の家族が其のロッジを利用していて、

そこに付くと子供達だけでスキー場に行って

スキーをして帰って来ると言う。

スーパーファミコンⅡが欲しい私だけが反対。

結局スーパーファミコンは無しに。(*ﾉД`*)

仕方が無いので自分のへそくりからこっそり買って、

家族がいない時昼間にやって、

帰ってくる頃に高い所にしまって。

で、あっさり息子に見つかって、

「まだ、其処に隠しているんだ。」って。

すっかり、背が高くなって、

私の背を通り越した息子が無表情に言う。

いや、其の『まだ』の部分が引っかかるのですけど。

で、娘に「まだ」が付いていたと報告。

何と、あの図面の後から、

止めなさいと言うのに息子は其の後図面を書かないはずがないと

探して見つけて、使っていたと言う。

あそこは私の大事なへそくりも隠している場所。

時々、数千円単位で足りない時があったんだけどの質問に、

娘は、あっさり、気のせいだと思う。

家族全員、気のせいだろうと言う。

（-ω- ?)何故か、私以外の家族の意見がそこでは一致。

何時も、バラバラの家族なのに・・・。