最近のお気に入りのサイト
「虚構新聞」
http://kyoko-np.net/

毎回、おバカなウソニュースが掲載され、笑わせてもらっています。

最近のお気に入りは
「半身浴中の事故相次ぐ　消防庁が注意呼びかけ」
http://kyoko-np.net/2012030501.html

「「ありがとう、スカイツリー」　一日限りの夢舞台、解体始まる」
http://kyoko-np.net/2012052301.html

古い記事ですが、
「探査機「はやぶさ」、回収カプセルはハズレ」
http://kyoko-np.net/2010061401.html

といった記事がツボにはまりました。

話が脱線しますが、この手のものが好きで、もう何年も更新されていませんが、
「ニセ首相官邸」
http://www.t3.rim.or.jp/~s-muraka/kantei/pkantei.html
というサイトも（かなり前ですが）お気に入りでした。


ところが、この「虚構新聞」、
「橋下市長、市内の小中学生にツイッターを義務化」
http://kyoko-np.net/2012051401.html
というウソニュースを発表したところ、このニュースを真に受けた人達がツイッターなどを使って、「本当のニュース」として広めてしまった、という事がありました。

”橋下市長ならやりかねない”と思った人が多かったようですが、そもそも
「虚構新聞」
と標榜しているサイトの記事を真に受け、「本当のニュース」として広めてしまう人が多い、という事実に愕然とします。
自分も確かに一瞬、ギョッとしましたが、そもそもウソニュースしか掲載していないサイトだ、というのを思い出しました。

オーソン･ウェルズの「火星人襲来」騒ぎを笑えません。

分かり易いウソニュースのサイトの記事でさえ、このような事になるなら、もっともらしい名前のサイトにもっともらしい事が書いてあったらどうなることやら・・・。
（こういう場合だったら、自分も信じてしまうかもしれませんが）

この騒動の事が「虚構新聞」内に
「検証：橋下市長ツイッター義務化報道問題」
http://kyoko-np.net/special03.html
として（少し冗談まじりに）掲載されています。

大切な事なら、反射的・盲目的に信じる前に自分なりに裏を取る、というのを忘れないようにしたいですね。

ちなみに、この騒動の時の「虚構新聞」編集部のお詫びの言葉がふるってました。
「現実にありえないことをお伝えするのが本紙のポリシーですが、
今回非常に多くの方から『橋下氏ならやりかねない』と思われたのが
最大の誤算でした。今後はもっと現実離れした虚構報道を心がけます。
申し訳ありませんでした」
　　－－－「虚構新聞」編集部　ツイッターでのつぶやきより

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