変わらない約束あの頃のままで

モン君

会えない夜を重ねて~ 切なさのグラスに愛を注いで~♪

ガムを噛みながら記憶テスト

日記

めもめもにゃ

ガムを噛みながら記憶テストを受けてもらうと、若者ではガムを噛む時と噛まない時では、記憶テストの正答率に差がなかったのに対し、高齢者に記憶テストを受けてもらうと、ガムを噛むことによって正答率は上昇した。

 チューインガムを噛むと交感神経が活性化し、脳の運動野・感覚野・小脳などの顎運動に関わる脳の部分のみならず、前頭前野や島皮質といった高次機能をつかさどる部位も活性化することが脳のイメージ解析で分かった。

咀嚼を習慣化している人の認知機能が保たれ、感情が豊かである理由の一つが解明された。高齢期になると、周囲の刺激を感知する力(感覚入力)が低下するが、咀嚼はそれを補い、錆び付いた神経回路を活性化する「脳のジョギング」のようなものなのである。