うみきょんの どこにもあってここにいない

うみきょん

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静かに渡りを記述しています。

友人の結婚式、よかったなあ…(日なたの女豹より)

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自分のための結婚式って、なんだか興味がないので…。
ただ、この間よばれた、友人の結婚式はよかったなあ。
こじんまりとしていて。
イタリアン・レストランが披露宴会場でした。

新郎新婦の紹介とかもごくごく簡単なのを、
司会(友人)が口頭で紹介するだけで。
(あの、よくある、ビデオ上映とかがない…)

友人も、ほんとに親しい人しか、呼んでいないので、
上司とか恩師のような立場の人たちも、
友人のような感じで、
スピーチとかも、心がこもっていて。

ケーキも友人が、
ブーケや会場の花も友人のいけばなを
やっている人のアレンジで。
白と緑を基調にした、純白の花嫁と、
今の季節にふさわしい感じの。

あと、新郎新婦が、わたしたち、ひとりひとりに、
簡単なエピソードを添えて、紹介&感謝の気持ちを
いってくれて。

それと、席においてあった、各自の名前。
名前の上に、ちいさく、新郎新婦がつけた
あだ名のようなものがプリントされている。
「○○社のレディー・ガガ」
「魔界の奇公子」
「○○社のアルチュール・ランボー」とか。

わたしのは、ちなみに
「日なたの女豹」
(って、どんなだ?)

裏が、新居の住所が記載された名刺になっているです。

ただ、司会…。
わたしとも親しい友人だったので、わたしと同じ席に席があったのだけど、
司会なので、ほとんど坐ることができず、
食べることも飲むことも、せわしなくって、それが
ちょっと、かわいそうだったかな。

新婦が幸せそうな笑顔でびっくりしました。
いや、びっくりすることはないのでしょうが、
人は、あんなにやさしい表情ができるのかと、
みていて、ちょっと感動したのです。
たぶん、いままで、みたことない。

どかお幸せに。