☆ドクダミ(毒矯み、十薬)
ドクダミ科ドクダミ属の多年草で、本州、四国、九州、沖縄に広く分布し、開花期は5月から7月でになります。独特のにおいがあり、薬草としてよく知られています。
花びらのように見える白い部分は、総包片で花びらではありません。中央の淡緑色の柱状の部分が花です。つまり、一つ一つの花はおしべ3個と3裂しためしべしかなく花びらもがくもないという特殊なものです。
ドクダミの名前は、解毒や痛み止めに効果があるということから「毒痛み」が転じたものという説と、解毒(毒を矯める)ということから「毒矯め」が転じたものという説があります。また、10の効能があるので十薬の別名があります。
民間療法では様々な使われ方があり、葉や茎を煎じて飲むと高血圧や動脈硬化に効くとされています。また、生の葉をよくもんで患部に貼りつけるか、またはしぼり汁を塗布すると水虫に効くとされています。三千年も前から利用されてきたことには驚きますね。
パドメ
2012/06/20 20:02:13
昔ドクダミ酒を作って、飲んだ事有ります。
効き目も、味も抜群でした^^