竹芝

竹芝

こことは別に、
マルウェアメールの日記
http://malware-mail.hatenablog.com/
を書いている。

7/16(月祝)

日記

東京海洋大学の海の日記念行事
http://www.kaiyodai.ac.jp/event/1101/17152.html

10時からで、やよいクルーズは9:30受付開始というのが例年のこと。
9時過ぎについて9:06時点で行列は第1便の定員よりも長い。
https://twitter.com/take_siba/statuses/224657204022747137
9時20分ぐらいに受付が始まり、第1便は満員。
第2便にした
やよいのクルーズは、10:30 12:30 13:50 15:10の4便ある。
遅い便にしていったん帰るとかいろいろ作戦はあるけれど、
今回のシンポジウムはさかなくんも出ないので開き時間は品川キャンパスを検討した。

この東京海洋大学は、元の東京商船大学の越中島キャンパスと、元の東京水産大学の品川キャンパスがあって、さかなくんの分野は水産大学の方だろう。商船大学の方は、エンジンとかの機械系など。

やよいのクルーズが12:30~13:20として
品川キャンパスへのバスが13:45
越中島キャンパスに戻るバスが16:00
とちょうどよい。
まずは百周年記念資料館を久しぶりに見る。蔵出しお宝展もやっているけれど、これは偉い人の書いた書など。
今回二つ質問したかったのは、船舶の方ではメガフロートの扱い。水産の方ではうなぎの状況。
百周年記念資料館で説明してくれる方は高年齢の方ばかりなので聞かず。
明治丸は改修工事で、普段の有料公開もされていないので、当然無料公開されない。
http://www.e.kaiyodai.ac.jp/facilities/meiji/info.htm

研究室・実験室公開は、4つだけ。
・大型のディーゼルエンジン(階段で登る)の公開といっても動かしてくれたりはしない。
・実験水槽は例年その水槽を観察するところに乗せてもらえたのだけれど、今回は新設備で模型船の操船ということになっている。見るだけで参加はしないでおく。
・ロボット操作というか、マニピュレータを操作するだけのは、これも見るだけに。
・冷凍・空調技術のところで-30℃といった恒温恒湿室を体験。もっとも寒いだけの部屋はガスの科学館にもあるけれど。

冷媒について質問すると学生では回答できず指導者の方が今はHFCとか。
オゾン層破壊はないけれども温暖化の原因にはなる。アンモニアや二酸化炭素といった自然界にある気体ではまだ実用化には問題があるとか。
家庭用と業務用で配管が長い分、しくみや冷媒成分にそれなりの差があるとか。
ペルチェ素子についても聞くと、発熱源と冷却源が近かったり効率が低かったりで、空調には難しいとか。


昔の記憶だと、もっと多くの研究室が公開されていた。船の操船シミュレータでも部屋いっぱいの映像が出るものなど。空調のないプラネタリウムは、星を使っての過去の航海術の説明など。またロープワークなどもあった。
かなり減ってしまったし客も少なめ。

これらをクルーズの前に見て歩き、早めの昼食。
食堂の時間が11:00~13:30で、クルーズ後だと時間が足りないので。
焼きさばとごはんと味噌汁それぞれ値段がついている。サラダは量り売りのようなしくみだったけれど買わず。
この食堂がオープンする前はもっと小さな食堂をイベント用に営業した年も営業していなかった年もある。昔は商船丼なるものがあったけれど、今はカレーか麺類か、単品おかずを組み合わせる食事。

そして「やよい」クルーズで例年と違ってライフジャケットが腰につけるタイプ。
子供は着るタイプだったけれど、腰に付けた小さな袋が膨らむのだろうか。
問題はベルト位置を大幅に調整しないと、留められなかったという腹回り。
クルーズは、豊洲の方に出て、レインボーブリッジを過ぎたあたりから、隅田川の方にもどる周遊コース。東京タワーも東京スカイツリーも見えた。
カメラはE-M5とHLD-6と12-50mmというお気楽防滴と、XZ-1のみ。
船の上ではE-M5での撮影だけ。

今回はカメラを軽装にしたので、カメラバッグには魔法瓶水筒に氷水も入れ、
熱中飴タブレットとカロリーメートも忍ばせた。
冷水器は見当たらなかったので、クリスタルガイザーで水筒に補給。

それから品川キャンパスへのバスを待つあいだは、学内の史跡を少し見る。
品川キャンパスでは、
14:20の水産資料館ガイドツアーと15:15の鯨ギャラリーで鯨ミニラボに参加。
以前に来た時はTシャツを買ったりしたけれど。
今回は買わず。そのため鯨のヒゲをもらったりもせず。
水産資料館のガイドツアー終了後に、うなぎを質問してみる。
・日本も中国も稚魚は深海で育ち、それが獲れなくなっていて中国産養殖も高い。
・養殖うなぎの方がやわらかく、市場に好まれて規模が増える→稚魚が養殖に回され、天然うなぎが減る→稚魚が減る。
・川を上らずに成体で海に留まるうなぎもいる。当然こちらは稚魚が漁にかからない。
などなどの話を聞けた。
また稚魚からの完全養殖はコストがまだまだかかるということ。
品川キャンパスからまた連絡バスで越中島キャンパスに戻る。
ここのバス待ちでカロリーメートを2本だけ食べた。

越中島キャンパスからはがんばって歩けば、定期券圏内なので。
いったん帰宅し、シャワーを浴びて着替えて、一つ倒れたいた床のイチゴの鉢を戻してから、銀座伊東屋へ。19時までの15分ぐらいで買い物。
そして帰りにスーパーに寄って買い物。