☆沐浴
インドではヒンドゥ教が盛んで、大きな河に沿った聖地ではよく沐浴する姿を見かけます。最初は日本で行者が滝にうたれて修行するのと同じようなものと思っていましたが、違うんですよね。
人間を含めて生物は水なしには生きていけませんから、水の恵みを感謝することからインドの文化は始まったと思っています。しかし、日本人の目から見るとエ~と思えることも多々あります。
例えば、ヒンドゥ教徒は墓を持たないので、遺体は火葬してその灰を河川に流すということです。さすがに、火葬場の近くでは沐浴することはないと思いますが、その下流では多くの人が沐浴していますし、さらには生活用水として使っています。
「身土不二」と言う言葉がありますが、インドのヒンドゥ教徒にとって河とは土以上の存在のような気がしました。
ところで、初めてインドに行く前に、沐浴の話しは聞いていましたが、聞くと見るとは大違いでした。実際に見ていると神々しい感じさえします。若い女性が裸で沐浴することもあるそうですが、エッチな気分にはならないでしょうね。
じゅん
2012/07/24 07:27:33
インドの文化に触れてみたいです^^
パドメ
2012/07/22 20:56:04
日本では、沐浴って言ったら、
赤ちゃんの為のものって気がします。