☆チャイの時間
最近では日本の喫茶店でもよく見かけるチャイとは、甘いミルクティーであることはもうすでに有名ですよね。聞くところによると、インドでは5人以上人の集まるところであれば、必ずチャイを売っているそうです(よほど辺鄙な所は別でしょうが)。小生もインドでは街の屋台やカフェなどあちこちで頂きましたが、ほとんどの店が陶磁器のティーカップではなく厚手のガラスのコップで出されていました。
(最近、日本でもインド風のカフェが増えていますが、そこでもやはり厚手のガラスのコップで出されていますよね)
そして、インド人は甘いものが大好きなので、チャイも砂糖をどっさりとティースプーンで6杯くらい入れるのは普通です。さらに、お酒を飲む人は少ないせいか、お茶菓子に激甘のインド式ケーキなんかもよく見かけます。
砂糖は身体を冷やす作用があるとされているので、インドではこれくらいは当たり前なんですね。(ついでに唐辛子なども身体を冷やす作用があるとされています)
ところで、研修先にはスタッフが大勢おられたので、昼休みに街のホテルでいわゆるショートケーキを買って休憩時の差し入れにしたのですが、何人かはまったく無視の状態ということがありました。ちょっとムッとしたのですが、後でベジタリアンでも玉子を食べる者と食べない者がいるということお聞きして納得しました。しかし、ホームスティ先の方は「魚はベジタリアンの食品だ」と言われていましたから、ベジタリアンと一口に言っても日本とは違う概念になっているんですよね(シミジミ)。
それからは、玉子を使っていないビスケットやインド式ケーキをよく差し入れしました。
チャイはたっぷりの牛乳が入っているので、蛋白源としてはいいのでしょうが、日本ではあれだけの砂糖を採ることはないでしょう。でも、インドでは不思議と体調壊さないんですよね。環境の違いが食べ物に現れるよい例なんでしょうかね?
秋兎
2012/08/16 23:20:05
詳しいんですね^^
ためになりました!
さくら
2012/08/16 06:53:28
ヤギのミルクを使うとも聞いたことがあるのですが、チャイ大好きです
海外での差し入れ難しいのも聞きますね、ソースも肉汁が入っているとダメとか
乳製品OKな人もいれば、ビーガンとやら言う厳しいものまで・・・
ちなみに私も卵基本避けています、昨日久しぶりに食べました。