セカンド

花火の後

小説/詩

車窓をぼんやりと見ていた

闇の中をいくつもいくつも
光の点が流れていく

その中に光る蝶をを見た

それは後ろへと流れることなく
電車と同じ速度でで飛び続けていた

そう窓ガラスに映る蝶は
吊革に揺れているあなたの姿だ

二人飛んでいく暗闇の中
今は時速90キロ

このまま止まらないで
もっと速度を上げて

右に気持ち近寄ったら
蝶にそっと触れた感じがした

街の光を蹴散らしながら
どこまでも飛んでいきたい

あなたと
いっしょに



花火帰りの電車の中
髪の飾りも艶っぽい

いなせな二人
何処へ行く


ちゃって・・・








  • セカンド

    セカンド

    2012/08/19 21:34:11

    うらん様

    見たかったです~
    必死だったのでしょうかね

    ん~
    どこへ消えたのかな・・・フフフ!

  • うらん♥

    うらん♥

    2012/08/19 13:42:10

    リアルでね 
    ドアミラーにしがみついてる虫がいましたよ
    80キロ・・・羽をバタバタさせながら

    信号で止まると 羽も止まる(笑)
    写メとれなかったのが残念です!
    あんな傑作なかったのにww

    あっ、
    いなせな二人は どこに消えたのかな?(笑)

  • セカンド

    セカンド

    2012/08/19 11:33:30

    mako様

    チョンチョンとほっぺを突っついて・・・

    開くドアから
    また夜が始まる・・・


    alice様

    「この距離」っていいですね

    愛の重力のバランスがとれているんでしょうね?

  • alice♡

    alice♡

    2012/08/19 09:04:08

    どこまでも 着いて行く
    あなたの傍に いつも居るから‥
    ねぇ 足を止めないで
    この距離が
    わたしには 心地良いから‥

     ^^

  • mako♪

    mako♪

    2012/08/19 06:14:17

    少し飲んだお酒のせいか
    ほんのりピンク色に染まった
    君の寝顔、アップにした髪の後れ毛が
    いつもより艶っぽく感じさせられる
    妙にいとおしくて
    そっと抱き寄せてみる
    安心しきって寝入っているから
    起こしたくない

    もうすぐ着くけど。
    このまま。。
    夜は長いし
    君が気がつくまでこのままでいよう。。


    なんて、電車乗り過ごしてしまうやんね。。あは