前回のインドでの話しの続きです。
シャハランプールでの目的は工場の見学をさせてもらうことでした。ここでは日本人旅行者はまったく見かけず、イスラム教徒が多かったのが印象的でした。
ところで、前回カキコしたようにバスでくたくたになりながらやっとの思いで到着したのですが、それでも休んでいるわけにはいかず、目的の会社を探すことにしました。しかし、さすがに右も左も分からない土地なのでアドレスを見せてその場所を尋ねるのですが、困ったことにはっきり知っている人がまったくいない状態で、うろうろするばかり。たまたま消防署があったので飛び込みで聞いてみても、ここでも分からない状態でした（火事の通報受けたらそうするのかな？）。
そんな状態が１時間ほど続きましたが、なんとか会社を見つけて、マネージャーに会うことができました。

その日は遅いこともあったので、話しもそこそこでマネージャーにホテルまで送ってもらいました（スクーターで！）。しかし、その後はいつものように街中を散策に出かけて夕食を取り暗くなるまでぶらぶらしていたのですが、さすがに疲れが出てきて夜は早目に休みました。

翌日は朝早くに食事を済ませ、マネージャーに迎えに来てもらって（やはりスクーターで）会社に行きました。そして、工場の見学をさせてもらってからは、なんと小生相手にビジネスの話しです。会社の製品を日本に輸出したいということなのですが、何をどうすればいいのやら訳が分からない状態で、説明に苦労しました。
今になって思うのですが、うまくやれば大儲けできたかも知れませんね。