ただの、ブログですよ

えのころぐさ

小説/詩

おいでやおいで

猫じゃらしをちらつかせ
君を誘う

飛びつかせては距離を置く
そんなことを繰り返し

やがて飽きて去るのを待つ

ところが君は飽きを知らず
ただ 猫のように繰り返す

マタタビなんて持っていないのに

  • 風

    2008/12/09 00:37:20

    あれ?猫の話じゃなかったかしらー

  • dodo

    dodo

    2008/12/08 23:51:08

    猫?猫の話でした?

  • 風

    2008/12/08 21:37:41

     dodoさん、その猫ちゃんください。
    疲れて寝ちゃうまで猫じゃらしで遊びます(ぇ
    最近猫と遊べなくて欲求不満な私でしたー


     まがりさん、難しい本を読まれるのですね。
    教養のない私にはさっぱりなのです・・(苦笑)
    そのうち探して、「ナジャ」読みますー


      月さん、こんばんは。
    理性で簡単に抑えられるというのも、
    なんだかつまらない気がします。
    抑えられるか、抑えられないかくらいが丁度いいのかもしれません。

  •  月

     月

    2008/12/08 20:52:46

    ぼくも飽きずに繰り返す
    ただ本能のままに
    理性で抑えられる本能が僕にも備わっていたらいいのに・・・。

  • まがり

    まがり

    2008/12/08 19:03:40

    予定調和的に同じことを繰り返す日常にも
    ちゃんと意味があるんだみたいな話なかったっけ?

    ブルトンの「ナジャ」かなんかだった気がするんだけど。

  • dodo

    dodo

    2008/12/08 13:46:21

    マ、マタタビ!
    マタタビがきれた~!

  • dodo

    dodo

    2008/12/08 13:41:22

    おいでやおいで

    またあの柔らかな歌声が
    風に乗って聞こえてくる

    いまや獣と化したオレの心と身体に
    あいつはふわりと揺れる優しい鞭を振るう

    いつものようにそれに飛びついてみせると
    やはりあいつは伸ばした手をひるがえす

    飛びついては距離を置かれ
    これが幾度となく繰り返される

    あいつがいずれ我に返り
    飽きて去るのを待つだけだ

    しかしついに飽くこともなく
    ただひたすらに誘惑の鞭は振るわれる

    おいでやおいで

    オレが獣でいられるしばらくの間は
    この遊びに付き合ってやっていてもいい

    オレの滑稽な道化師ぶりを見て
    あいつが笑ってくれればそれでいい