パソコンのスイッチを入れ、しばらくしたら液晶モニターの右上から白煙が
モクモクと数秒間、仕事では実験に失敗して時々焼損させることはあるが、
自宅では始めて、しかも白煙が数秒間とはかなり時間が長い。

というのは普通は白煙が１～２秒続けば間違いなく発火に至る訳であるが
このモニターは発火はしなかった。うまく設計してあるのですね。
スイッチが入り画面が動作しようとしたら白煙が出たので冷陰極線管を
光らせるインバータのトランスが焼損したのでしょう、スイッチング素子の
エポキシが焦げる臭いでは有りませんでした。

トランスの焼損ではインバータの交換ということで、そこまでして治すなら
資源の無駄にはなるけど、新規に買った方が早いし確実。
いやはや、日本は大変な時代になってきました、これではエンジニアは
育たず、チェンジニアばかり育ってしまいます。

モニタは中古で５千円、新品でも１万円ちょっとで売っていました。
修理でもたぶん何千円もかかるでしょう、それを考えると中古品を買った
ほうが得策、かつては技術立国と言われた日本、安い物が作れなくなり、
費用がかさむ修理もできなくなってしまっていますね。

パソコンは数台持っているけどモニターは１台だけ、いゃあ、モニタが
無いと何もできませんね。以前は二台持っていたけど邪魔になるので
棄ててしまったのです。
新規に買うとしたら壊れやすいインバータ方式ではなくLEDバックライト
方式のほうがよいですね。
壊れた液晶モニタ、白色LEDを敷き詰めたら復旧するのかな？