貴女 小説/詩 2012/10/07 15:30:49 目が覚めると 隣に居る筈の貴女がいなかった私の言葉が、涙が、表情がやっと噓だって気づいたらしい人形みたいな笑顔 並べるだけの言葉 感情さえ篭っていない涙それに貴女は気づいてしまった気づいてくれた本当なんてこれっぽっちも無い噓の私に