日本の　超一流馬が　何度も挑戦し、はね返されて続けてきた『凱旋門賞』。

今回　個性派の怪物三冠馬：オルフェーヴルが　ここに挑戦した。


クソ真面目ではなく　プレッシャーにも動じず　人間に媚びない。

彼なら　この難しいレースを　何とかしてくれる。
そんな期待が　競馬ファンの中で　大きく膨らんでいた。

競馬の実況中継：
第４コーナーを回り　団子状態の直線で　ただ１頭　すごい脚で
馬群を割って出てきた馬・・・誰？　　オッ　オルフェーブルだぁ！！（ﾟ∀ﾟ*）

グングン　他の馬を離してゆく。
アナウンサーも　『行け　オルフェーヴル！　日本の夢を乗せて　栄光まであと２００ｍ！』

そして　先頭に立った彼は　グングン伸びてくる。（ヤッター！）
思わず　立ち上がって　拍手していると、後ろから　ただ１頭
彼に　一歩一歩近づいてくる馬がいる。

それでも　誰も彼の勝利を疑わなかった。
あと１００ｍ　・・・　あと　５０ｍ　・・・　「あぁぁ！　並んだ～！」
ゴール板では　半馬身　交わされていた。　（ﾟ∀ﾟ*）

うっそ～！！　　「・・・・・」　　　　また　２着・・・

悔しくて　やり切れなくて　スローＶＴＲを 何度も見てみると、
ゴール前　彼は力を抜いているような・・・(☉౪ ⊙)

疲れて脚が上がったのか、それとも　「もう　いいか・・・」くらい思ったところに、　
後ろから刺されてしまったのか。

「ニッポンの夢が　ゴール前で　潰えたか～！」アナウンサーの声も沈んでいた。



世界一美しい競馬場で　世界最高峰のレース。
そこに　名を刻む　日本の馬は　いつまで待てば出てくるのだろう・・・

あぁぁ　　まっこと　残念！！　(๑￫ܫ￩๑)