小人閑居

Tucker

小人閑居して為した不善の記録。

久しぶりに見たい映画

映画

映画館で映画を見なくなって久しいですが、「映画」というお題で、思い出した映画をいくつか。
ネタバレしてますので注意)


「ミッドナイトラン」
(1988年/日本)

 監督:マーティン・ブレスト
 出演:ロバート・デニーロ、チャールズ・グローディン

一匹狼の「賞金稼ぎ」ジャック・ウォルシュ(ロバート・デニーロ)とギャングの金を横領して慈善事業に寄付した「デューク」ジョナサン・マデューカス(チャールズ・グローディン)。

保釈金ローン会社から、逃げた「デューク」を連れ戻すように依頼されたジャック。
簡単な仕事と思いきや、FBIとギャングに追われ、アメリカ横断逃避行をするはめに・・・。

所謂「ロードムービー」と呼ばれる種類の映画。

最初は、「捨て台詞」「あてつけ」として、ラストでは「万感を込めた別れの言葉」として、2人がたびたび使ったセリフ
「来世で会おう」
が印象的でした。

「俺たちは天使じゃない」(1990年/日本
 監督:ニール・ジョーダン
 出演:ロバート・デニーロ、ショーン・ペン、デミ・ムーア

1955年に公開されたハンフリー・ボガード主演の同名映画のリメイク版。
ただし、同じなのはタイトルだけ。

ある死刑囚の脱獄に巻き込まれる形で、道連れにされたネッド(ロバート・デニーロ)とジム(ショーン・ペン)
逃げ込んだ街で自分達の身分を「神父」と偽ったところ、偶然、2人の神父が派遣される予定だった街の教会に送られてしまう。

当初、街を出る事だけを考えていた2人だが、他の神父や街で知り合ったモリー(デミ・ムーア)と触れ合うことで、次第に変化が・・・。

ラスト、ネッドとジムが別れる時、
ジェスチャーだけで、一言もセリフがありませんが、
言いたいことは、お互いよく分かっている

というシーンが印象に残ります。

「ショーシャンクの空に」(1995年/日本)
 監督:フランク・ダラボン
 出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン

「希望」の話。

刑務所内の「調達屋」レッド(モーガン・フリーマン)は、無実の罪(妻とその愛人を殺した容疑)で投獄されたアンディ(ティム・ロビンス)と知り合う。
当初、一番”線が細い”と思われたアンディは、決して希望を捨てることはなかった・・・。

ラスト、アンディからレッドへの「手紙」
”ここまで来たなら、もう少し足を伸ばしてみないか?
 腕利きの「調達屋」が必要なんだ。”
そして、レッドの「返事」の中の一節、
”どうか無事に国境を越えられますように。
 どうか親友と再会できますように。
 どうか太平洋が夢で見たような青でありますように。
 それが、私の希望だ”

は、いまだに覚えています。


ところで、見事なまでに色気のない映画が揃いましたね。


#日記広場:映画

  • Tucker

    Tucker

    2012/10/13 21:17:28

    暴力看守、悪徳所長に対しては、実は裏の狙いもありますし・・・。

    会社の人間関係に参考にできても、影響を受けすぎて壁に穴をあけるかもしれません。

  • カトリーヌ

    カトリーヌ

    2012/10/13 18:30:46

    「ショーシャンクの空に」、これ、見ましたよ~。
    一番感心したのは、主人公アンディが、
    他の囚人から暴行されつつも、少しずつ味方を増やして行き、
    次第に、暴力看守や、悪徳所長まで、味方にしていくプロセス。
    その行動力スゴイです~。
    会社の中で人間関係に悩む人は、参考になるかも・・(汗)。

  • Tucker

    Tucker

    2012/10/13 17:15:56

    「来世で会おう!」を英語で言いたくて、何度も見たものでした。
    今はネットで一瞬・・・。

    See you, next life.
    とか
    See you in the next life.
    と言ってました。

  • ラムセス2世

    ラムセス2世

    2012/10/13 16:18:02

    「来世で会おう」
    なんかかっこいいですな♪
    使わずにおきたいけれど^^;
    ミッドナイトラン、借りてこようかな・・・