☆セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
キク科アキノキリンソウ属の多年草。
明治時代に渡来した北アメリカ原産の帰化植物。花を、酒を醸造するときの泡立ちに見立て、さらに背丈が高いのでこの名があります。また、代萩とも呼ばれ、萩の代用として用いられることもあります。
以前には喘息や花粉症の原因とされていましたが、実際には花粉はそれほど飛ばないので病気とはあまり関係ないそうです。
秋に各地の土手や荒れ地、休耕田などに大群落をつくりますが、これは野生のネズミやモグラの関係があったためです。近年、野生のネズミやモグラの減少と共に大群落も減り、ススキに押されているそうです。
睦月
2012/10/19 02:49:17
”お酒の泡”だったんですね、知りませんでした。