JEJE 昔の名前ででています。

ねねママ

おもに、今までのそしてこれから書く詩をUPします。

私が愛した「愛馬たち」 3

小説/詩

~サイレンススズカ~



『目を閉じて 天を仰げば いつでも そこに君がいて 
        
                金色の鬣をなびかせ走っている。』



1998年11月1日・・・秋の天皇賞・・・


誰もが一番でゴールすることを確信していた。


どうやって 府中の魔物~一番人気の馬は勝てないというジンクス~

をスズカが退治するか・・・


大声援の中 スズカは逃げた・・・

後ろの馬の姿が見えなくなるほど逃げた・・・


そして大欅をすぎたところで・・・悲劇は起こった。


神はスズカの命を奪うという形で、そのジンクスを通してしまった。


今でも あの日の光景が目に浮かび上がってきてしまう・・・

競馬場が涙でぬれた・・・


私が生まれて初めて こっそりとひとりで買った馬券が・・・

悲しい思い出になってしまった。


#日記広場:小説/詩

  • 優愛加

    優愛加

    2012/10/24 18:02:29

    思い続けているかぎり
    生き続けていますよね

  • 優愛加

    優愛加

    2012/10/24 17:47:30

    馬を愛す上 悲しみも一入
    それも 目の前での出来事
    忘れる事の出来ない悲しい思いで