頑張りん子

日本シリーズ。

日記


今 札幌ドームで、巨人と日ハムの日本シリーズが行われている。
(興味のない人には、全く 関係ない話だろうけど・・・^^;)

もともと 北海道は 巨人ファンが95%以上と言われていた。
(私も そうだった)

そこに ある日 突然 日本ハムという パリーグで全然人気のないチームが
やって来た。
おまけに 大リーグでクビになった 元阪神の新庄選手を引っ張って・・・

勝手にやって来て、我々が ここ北海道の地元のチームです!と挨拶されてもねぇ・・・
と、最初のころは 「何じゃろか・・・?」ってな程度だった。

ところが チャラ男の新庄君が ファンを大切にして、チームを変えていった。

クソ真面目だった稲葉選手が 後に語っていたが・・・

新庄選手に 外野の守備位置に付く時 「笑顔で観客に手を振ってみろ!」と言われたが、
プロの野球選手として 自分のファンサービスとは、 真剣なプレーを見せることだ!
と思っていたので、そんなことまで・・・と、思ったが・・・

ある日 ぎこちなくも 実行してみると、観客が皆 笑顔で手を振り返してくれた。
何か いいなぁ・・・!と 感じたそうだ。

日ハムの チームカラーは、最初 新庄君が作ってくれたと言っても 過言ではない。
そして ヒルマン監督

新庄選手の やりたい放題を すべて許してくれて、
おまけに 自分もチャッカリそれに乗り、ファンの前で ギターの弾き語りなどしたりして。

ただ 試合運びは堅実でシビア。
金子選手などは 絶対バントのサインが来るから、その前に打っちまえ!と、
時々 反抗していた。
それ程 この監督なら、こういう場面では こうする!というのが、徹底して
選手の間に 浸透していたのだ。


そうこうしている間に しっかり 北海道に 日本ハムファンが増えていった。
そして オラがチーム、日ハムになった。

今 新しい栗山監督と選手たちが 一丸となって、日本一に挑んでいる。

今日の延長12回の 4時間半に及ぶ試合でも、札幌ドームの観客は帰らない。
最後まで 大きな声援を送っていた。(入場者数4万人だと)

試合終了時は 選手も観客も ヘロヘロだった。
テレビを見ている 私も疲れた。(好きな「相棒」も見ずに応援してた)


頑張って 日本一になり、また 雪の中で紙吹雪を降らせて欲しい。

そして 笑顔で 手を振り合おう!  オラが北海道の戦士達!