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推理作家ポー 最期の5日間

映画

今年42作目の映画館観賞。

作家エドガー・アラン・ポーの謎に包まれた死を題材にしたスリラー映画。

1849年のアメリカ、ボルティモア。
ポーの小説の模倣をする連続猟奇殺人事件が起き、ポー自身が捜査に協力することに・・・

全体の雰囲気だけが、先走りしているようでした。
ミステリーとしての出来もかなりいまいちで、説得力はなく、ポーの死因もこじつけです。
ポーも犯人も、私は、あまり知的に感じられなかったし、どちらの狂気も物足りないです。
犯人はオラウータン並のようなので(「「モルグ街の殺人」)、仕方ないかもしれませんが、
「落とし穴と振り子」で、B級映画みたいに腹を切り裂いてしまったのには、幻滅でした。
ポーの小説を模倣しているハズなのに、あれはないでしょう。
美学ってものがないのか・・・・。

とはいうものの、小説ファンには嬉しいシーンも散りばめられていて、なかなか楽しいです。
映画の牽引役でもある、捜査の指揮を取るインスペクター エメット・フィールドを演じた
ルーク・エヴァンズが、とてもかっこよかったので、満足しています。
散々な目に合うヒロインが、お嬢様なのに妙に頑丈なのも、面白かったです。

★★★【The Raven】2012アメリカ


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