手紙文学としての「第4赤毛のアン」
モンゴメリー女史の代表作「赤毛のアン」
幾度も映画化され、日本では名作アニメシリーズでヒットした作品です。
本好きの少女なら必ず一度は手にし、母から娘、そのまた娘へと読み継がれている、永遠の世界的ベストセラーでもあります。
かくゆう私も、その例にもれず^^
空想好きのおしゃべりで快活な、途方もないプライドの赤毛の少女に魅了された一人。
アンの年代記10冊は、全部そろえてます。
現在所有している村岡花子さん訳の新潮文庫版は、3代目になりますか…。
さて、シリーズでも一番好きなのは、第1と第2、第4赤毛のアンでしょうか。
第4赤毛のアンは、アンの婚約時代の話です。
大学を卒業し、幼馴染のギルバートと婚約したアン。
けれど、ギルバートは医者の免許をとるため大学に残り、アンはサマーサイド中学校校長として赴任します。
婚約と同時に離れ離れになる恋人たち。
その間を取り持つのは、今も昔も「手紙」です。
第4赤毛のアンは、「あしながおじさん」のような、優れた手紙文学でもあるのです。
アンからギルバートに宛てた手紙を中心に、話は進んでいきます。
19世紀末の生活様式や、下宿先での暮らし。
田舎町のゴシップや、そこで生活する人々の姿を生き生きとしたタッチでアンは手紙に書き綴ります。
思春期の頃、赤毛のアンを腹心の友だと思っていた私にとって、この小説はある意味特別です。
まるで親友のアンから、手紙をもらったような、そんな気分にしてくれますから。
ラト
2012/11/24 21:47:29
くもいさん
ユーモアあふれるアンの手紙は、とっても魅力的ですよね。
アンシリーズは、あのユーモア感は最大の魅力です。
村岡花子女史の古風な訳文とともに^^
沙羅さん
思春期には、私もSFとFTに耽溺したよw
そら、成人してからSF大会にいって、企画たてるほど^^;
それと並行してアンシリーズも若草物語シリーズも読んでただけw
ゆっちさん
そそ、そうなんですよね~
その反面、第三の恋愛小説は苦手なんだよなw
アンをアンたらしめるものがないから^^:
セレイユさん
アンの子供たちの青春は、第一次世界大戦の暗い影が大きいですよね。
アンの子供時代の「古き良き時代」は、とても憧れます。
ラト
2012/11/24 21:38:20
にゃおさん
赤毛のアンのシリーズは、私の心の故郷の一つです。
Yureさん
最初はね、私もめんくらいましたよw、
アンのあのおしゃべりには^^;
♪秋のマサ吉♪ さん
読まなくったっていいかもですが、幾分か損はしてるかもですよw
セレイユ
2012/11/23 23:06:42
私も全巻読みました。
最後の方は戦争が陰を落としていて、ちょっとイメージ変わりましたね。
でも第一巻のアンは、時代としてはとても古いはずなのに、全然古さを感じさせません。
やはり「女の子」は永遠に「女の子」だからなんでしょう(^o^)
あの小説が出版社から何度も突っ返されたのはなぜなのか、とても不思議です。
ゆっち
2012/11/22 23:12:44
はいはいはーい!(`・ω・´)
私も第4が好きですっ!!!
読み終えたあと、素敵な気分にひたれますよね!
沙羅
2012/11/22 15:04:27
私が知ってるのは、アニメになった子供時代くらいだな~
思春期の頃に読んでたのは、日本のSF小説……ww
くもい
2012/11/22 12:15:20
アン時々読みたくなって思い出したように、読み返します。
あの手紙の数々は、本当に秀逸。
飽きません。
あんな手紙を出したいです。
手紙を待っている間のワクワク感は、メールには無いですものね。
ブログを読んで、また読みたくなりました。ありがとう^^
♪秋のマサ吉♪
2012/11/22 12:11:46
男の子だからw
読まないww
Yure
2012/11/22 09:56:21
アン・シャーリィだけは、一度読んだきりです…(-_-;) 女系なのにウチに1冊もないし…
合わないのよ~(-_-;)(-_-;)(-_-;)
にゃお
2012/11/22 07:23:29
赤毛のアン私も好きです。映画も見ました^^