カンとコツ
今日、18mの練習で2年生の女子部員が最後まで良く頑張りました。
最初は、原因不明の大きなばらつきが発生しました。
本人も驚くほど当たりません。
少し休みたいと言って来ましたので、休ませました。
そして、少し休んで射る間に気持ちを切り替えた様です。
その後は、流石です。
グルーピングが小さくなってきました。
そして、サイトを調整したら、ゴールドに2本当たりました。
それからは、安定して中央へグルーピングされていました。
この回復は、自分の射ち方の中で自分で修正したものでした。
射形は、良いですから、しっかり狙って、ブレないで射れば、
矢は、真っすぐ中央へ吸い込まれます。
本人から話を聞くと、カンとコツをつかんだようです。
弓道では、正射必中と言いますが、この事なんですね。
正しい射ち方の中で、カンやコツが生きるんだと思います。
他の2年生男子は、不安定な射ち方をしているので、
たくさん射ってもカンやコツが生きてこないんだと思います。