TAKEのつぶやき

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☆衛星

その他

  衛星についての定義はされていませんが、惑星や準惑星,小惑星の周りを回っている天体のことを言います。ただし、人工のもの、惑星の環などを構成する氷や岩石などの小天体は除きます。
  このような衛星は木星型惑星に多く、水星と金星にはありません。これは木星型惑星が巨大なことに起因します。要するに、原始惑星ができた時その周囲にはガスとチリが多く集まりますが、木星型惑星ではそれらの量も多くなり、その結果衛星の数も多くなったわけです。その他に、重力が大きく作用するので、それらの惑星の近くを通りかかった天体が、引力によって捉えられることも多くなります。
  また、木星型惑星の衛星はその惑星に比べて非常に小さいのですが、これは重力が関係しているそうです。つまり、衛星が大きくなるほど重力が大きく作用し、大きな衛星ほど公転軌道が縮められます。そして、一定の大きさ以上の衛星は惑星へと落下すると考えられています。
  ところで、衛星の周りを巡る天体を孫衛星と言うのですが、現時点では見つかっていません(人工の孫衛星はあります)。
  この孫衛星ができるためにはいくつか条件があり、まず一つ目に捉まえられる天体が十分に低速であること、次に捉まえる衛星が十分大きく必要な重力を持っていることなどが挙げられます。
  また、孫衛星はあったとしても小さすぎて発見されにくいでしょう。

  • 御青

    御青

    2012/12/02 09:23:49

    月は衛星というよりも地球と二重惑星ですね^^。
    太陽・惑星・衛星でも複雑なのに、孫衛星となると重力が複雑すぎて長期に存在できなそうですね@@。