セカンド

遠い日と今

小説/詩

石畳に映ったあなたの顔を
そっと撫ぜてみた


それは遠い幻


冬の雨

石は冷たく濡れそぼる
そっと撫ぜてみた

記憶
それは遠い記憶

雨の中に甦る
あなたの香り

石が語ってくる
あなたの声が聞こえる

寂しくはないのですか
もう泣いてはいないのですね

僕も歩いていく雨の中を
どこまでも一歩一歩と

立ち上がり空を見上げる
降りしきる雨が顏に痛い

大きく息を吸い込んだ
新しい雨の香りがした


なんだかよくわかりませんが
ぽっと浮かびました

雨の日
濡れた道路に街灯が滲みます

でも今日は晴れてるんですよね~
歌舞伎揚を食べながらコーヒーを飲んでいます

  • セカンド

    セカンド

    2012/12/18 00:21:57

    うらん様

    いいえ、
    どんどん思ったことを言ってくださいな!

  • うらん♥

    うらん♥

    2012/12/17 20:23:20

    触れちゃって・・・ごめんなさ〜〜い><

  • セカンド

    セカンド

    2012/12/16 22:11:16

    うらん様

    鋭いですね
    確かに書いているときに親の顏が浮かびました

    でもこの石は舗道の石ですよ~
    ということにしておきましょう

  • うらん♥

    うらん♥

    2012/12/16 09:56:01

    数日経ったので書いちゃいますが(笑)

    この詩を読んだ夜・・・コメント書けなかったんです。
    なぜか「石」が墓石に感じてしまって。


    書き手の背後にあるもの、少しだけずっと詩を読んでいると
    ご両親が浮かんでしまうせいかな?
    読み手の勝手な想像ですが・・・^^;;

  • セカンド

    セカンド

    2012/12/11 03:33:21

    小さな石はともかく
    とても大きな石は存在感があります

    何億年の昔から
    生き続けているような力強さがあります

    無言の威圧感ですかね
    ちょっとオーバーかな?

    石の中は暖かいって
    わかるような気がします

    そっと背中を押してくれるのかな


    緑茶ですか~
    確かに・・・

    でも
    コーヒーも捨てがたい

  • うらん♥

    うらん♥

    2012/12/11 01:26:47

    石が語りかける

    私の表面は冷たいですが
    この石の中はポカポカで暖かいんですよ

    だから貴方も暖かいお家へ
    早くお帰りなさい


    帰り道 みずたまりに映った貴方の笑顔があった。



    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
         歌舞伎揚げなら・・・緑茶の方が合いそうですよw
         今、アーモンド入りチョコとワインを頂いてます(笑)

  • セカンド

    セカンド

    2012/12/11 00:56:57

    雨は長く続かない
    晴れる日はきっと来る

    明日に希望を持ちたいですよね
    笑顔でGO!

  • なぎさ

    なぎさ

    2012/12/10 21:51:21

    石の記憶 そぼ降る雨に 忘れえぬ面影
    抱きしめたくなるよ にじんだ顔がぼやけて
    思いっきり泣くがいいさ! 
    雨が優しく隠してくれるから
    雨のせいにしちゃいなよ

    冬の雨
    記憶が覚えているあなたの香り
    季節ごとに運んでくれる香り
    人は皆
    そんな香りを持って生きている

    雨の日の運転は
    濡れた道路ににじんだカラーを追いながら
    心もからだも染まりゆく
    前にも感じたことのある光景は 
    きっと遺伝子に組み込まれた
    前世の想い
    今に繋がれて・・
    分身を探す

       な~~んて すこしロマンチック?^^;


    最後の 「大きく息を吸い込んだ 新しい雨の香りがした」 のくだりが とてもいいなぁ~
    明るい未来への旅立ちを感じるよ そんなあなたに笑顔どうぞ~~~~^^v