JEJE 昔の名前ででています。

ねねママ

おもに、今までのそしてこれから書く詩をUPします。

かじかんだ手をいくら暖めても・・・

小説/詩

北風が、当たり一面 吹きまわる。

コートの襟を立て、コートのポケットに手を入れて・・・

下を見ながら、風に飛ばされないように・・・

体全身に力を入れ、一歩一歩、前に進む。

それでも、押し戻される。

帰るには、来た風に逆らいながら、帰らなきゃ行けないのに・・・

コートのポケットに入れた手は、それでもかじかんでくる。

時々、両手を息で暖めて・・・

でも、その息は白くそして冷たく・・・

その冷たさは、あなたの心と同じ?

私の吐く息は、純白なあなたへの心と同じなのに・・・

どんなに、かじかんだ手に息を吹きかけても、暖かくならない・・・

そして、私の心もかじかんだまま、暖かくならない。

でも、私の心はあなたへの想いでかじかんでいる。

いつまでたっても、かじかみ続ける。

  • ねねママ

    ねねママ

    2012/12/11 19:15:22

    ~ダヤンさんへ~
    コメントありがとうございます。

    一度、凍りついたものは本当になかなか元へは戻りません。
    ゆっくり、ゆっくりと溶けていくのでしょうか?
    どれだけ、時がかかるのでしょうか・・・

    正直・・・5年かかった事、ありました。

  • ☦ダヤン☦

    ☦ダヤン☦

    2012/12/10 23:34:55

    一度冷たくなってしまうと、元に戻るのは中々時間がかかるかもしれませんね。
    誰かの温もりがあれば、そのスピードが変化するんだろうな♫