MSX版XANADUは難しかった
http://www.geocities.jp/galfned/index.html
XANADUで検索していたら面白いサイトを見つけました。
昔、XANADUというゲームがあったんですけどMSX版XANADUはセーブデータがカセットテープかROM内部に記録するタイプだったのでフロッピーの差し替え、という技が使えず難易度を克服する方法がないシビアなゲームでした。
普通のXANADUはセーブデータをフロッピーに記録するので、ゲーム中にそれを入れ替えてやればモンスターやアイテムが減っていないステージで、遊べるのでかなり難易度を下げることができます。
ところがMSXのROM版XANADUはデータの差し替えができないので、プレイヤーはゲーム中の資源を消費し続けながらクリアーを目指すわけで、最後のボスを倒すのは非常に困難です。
これはデータを改造するしかない、と考えた私はZ80のアセンブラでカセットからセーブデータをメモリに読み込むプログラムと再びそれをテープに書き込むプログラムを作りました。
XANADUのセーブデータはRPGのくせに異常に大きかったので、キャラクターのパラメーターがどこにあるのか探し出すのが大変でした。
改造後のキャラは非常に強かったのでXANADUを気楽に遊ぶことができました。
http://takagishinichi.kt.fc2.com/page87.htm
こんな感じに好きな部分のパラメータ、アイテムの量を増減できます。
それ以降も難しいゲームのデータを次々改造して楽々ゲームクリアをしていきました。
セーブデータだけではなくゲーム内部のキャラデータを改造すれば、さらに面白い画面になります。
飽きたゲームでも改造してやれば新しい楽しみが見つかるものです。
今だったらアクションリプレイで簡単に改造できるのですけどね。
ハイドライド3のセーブデータを改造すると「データが壊れています」などとエラーが出ました。
カセットテープからの読み込みではデータが正常に読み出せない場合もあったのでゲームの方で数値の合計を検査していたようです。
それならばと私はレベルに関する数値を5減らせば、となりのパラメータを5上げて合計値が合うようにしました。
するとゲームは異常を検出せずにすんなり動いてくれます。
ハイドライド3ではレベルが上がると経験値を上げるのが大変になるので、度々レベル1に下げてやればキャラを鍛えるのがすごく楽になります。
難しいゲームの代表格ウィザードリィはキャラを育てるのが極めて難しく、迷宮の奥で死んだまま行方不明になるのが常でした。
フロッピーのデータを最小単位で読み出し、書き込むプログラムを作れば、こんなゲームでも楽に遊べます。
妖刀 さゆき
2012/12/16 04:42:06
昔話に花が咲く
みやぁ
2012/12/14 05:20:26
おはよっ♪
ゲームのトークになると 俄然 文字数が増えるね♫