今日は珍しく家にケーキがありまして、

それはあまりケーキを食べない私の数少ない好物であるチーズケーキでした。


「おぉぉぉ！愛しのチーズケーキちゃん・・・」

しかし私はただいまダイエット中でございます。



街中をあるけばみんな私に視線をクギずけ☆
ボン、キュッ、ボンのダイナマイツボディ・・・





とまではいきませんが、普通の体型よりも
ややすらっとした体になりたいのです。


なのでここは我慢我慢・・・。

と思っていたら、おバカな弟君が

「あれ？食わないの？大好物じゃん。・・・あ、そっか。ダイエット中だもんなぁ」

と憎たらしい笑みを浮かべてくるわけですよ。


あ～、なんて憎たらしい奴なんだお前は。ロコモコにして食ってやろうか！
・・・あ、そういえばダイエット中だしムリじゃんか。

なんて考えていると

「ほら、チーズケーキが姉ちゃんに食ってほしいって言ってっぞ」
とおバカな弟君。


え？君は一体何を言ってるんだい中２にもなって。
あ、これは俗に言う中２病ってやつなのか？
中２だけに中２病！
・・・うわ、つまんないしあまりの寒さに私の心が凍ったわ。


なんて考えているといきなりチーズケーキちゃんが私にほほ笑みかけてきたのです。

それはまるでさっきのギャグで凍った心を溶かしてくれるような、
人間誰だってオヤジギャクで1つや2つスベるものよ
と慰めてくれるような優しいほほ笑みでした。

あぁ、ありがとう・・・。ちなみに私はしょっちゅうスベってるけどネ・・・。

大好きな大好物ということもあり、我慢の限界でした。

私はチーズケーキをほおばりました。

食べている時の幸せ感はハンパ無かったです。

しかし、食べ終わり冷静になると、一気に後悔しました。

あぁ！バカじゃない？何、チーズケーキが微笑みかけるってなによ！
そんなことあるわけないじゃん！バカだ私・・・。

そしてその時にふと思いました。



嗚呼、本当の中２病はアタシだった・・・

#日記広場：日記