「お前たち、まだそんな事をやっているのか？」
NHKで懐かしのドラマ・アニメを紹介する番組をやっていました。
その番組で、
「未来少年コナン」
http://www.nippon-animation.co.jp/na/conan/sakuhin.html
も出てきて、第一話（の一部？）も長く紹介されていました。
その中で、ヒロイン、ラナを追ってきたモンスリー（悪役）一行が銃を持っているのを見た、主人公コナンの育ての親「おじい」のセリフ
「お前たち、まだそんな事をやっているのか？」
にギクリとしました。
「のこされ島」で、コナンと２人だけの生活を続けていた「おじい」
自分達以外は死に絶えたかもしれない、と思っていたところ、やってきた人間は、あいも変わらず「争い」を続けていた・・・。
「おじい」の失望がひしひしと伝わります。
「あの事故」の事がオーバーラップしたので・・・。
来年は、「おじい」に、そんな風に言われないことを願います。
Tucker
2013/01/02 16:39:34
このシーンの会話は、つい見入ってしまいました。
かつて「過ち」を犯したからこそ、言っているのに、
相手は
「お前達に、そんな事を言う資格はない」
と聞く耳持たない。
どこかで聞いたような構図なので、ドキッとしました。
「名作」は、時代を超えて訴えかけてくるものがありますね。
ひなた
2013/01/02 09:47:52
私はその番組は見てませんが、コナンは大好きで、大人になってから
ビデオ借りて観ました。
あの会話は大人と子どもの社会の連鎖の会話のようにも思えます。
そして子どもは 「お前達がそうしたんだ」 と
大人に言うんですよね。
その言葉も痛いです。
そうなろうと思って行なった結果でもないのが
さらに痛いですね。。。。
高畑さんと宮崎さんコンビ、本当にいろんな思いが込められていて 深いです。
Tucker
2012/12/31 11:50:41
おじいとモンスリーのやりとりは、今でも、思わず見入ってしまうほど。
名作は時代を超える力がある、とつくづく思いました。
カトリーヌ
2012/12/30 23:10:41
歴史は繰り返しますものね・・・。
人間の特性が変らない限り、同じ事が。。。。