☆国際親善
ちょっと前のことであるが、ある会合でインドから大学の先生を招待した時のことである。小生がインドで研修を受けたときにお世話になった先生だったので、ちょっと緊張して慌ただしく準備に取りかかっていた。
ところで、突然その先生の助手が別便で一足先に来日することになったのであるが、忙しいだの、英語ができないだのと言って、その助手を空港まで迎えに行ける者がいなかった。
直前になって電話が入った。正直に事情を話そうとしたところ、その助手は若い独身女性であると聞かされた。そして、
「私がお迎えに上がります」
「準備でお忙しいんじゃないですか?」
「いえいえ、大丈夫です、何も問題ありません」
お迎えに行った次の日は、準備を休んで一日中接待した。
掌を返したように態度が変わったと言われたが、大切な国際親善のためである。
タチコマ
2013/01/07 20:06:33
下心が丸出しですなぁ^^