二十歳のころを振り返って・・・
二十歳のころ、今の新成人たちとは違い、何一つ不安がなかったような気がします。
大好きな勉強に熱中して、毎晩遅くまで実験して、レポート提出。
そして、大学で年に一度行われる、「レインボーフェスティバル」というものがあったんだけど、
その時のゲストが、もう若い人は知らないか「泉たくとそのファミリーズ」、次の年は、この方は知っているよね、
「森山良子さん」「尾藤功さん」など・・・
そして、なんとその時私は、MCをやっていたんです。
うちの大学では、「一曲、歌わせてもらいます」なんて言うのがお決まりで、MCの私も、ゲストが出てくる前に、アカペラで一曲・・・
「カモメがとんだ日」「アメリカンフィーリング」等々・・・その後は、ゲストが出てくる前に、とにかく場を盛り上げなくてはならないので、舞台の上から、知っている人を指名する。
お気まりの事でした。
何の不安もなく、自分の事に没頭できて本当に幸せな学生時代でした。
でも、今年の成人式を迎える人たちは、ちょうどバブル崩壊後に誕生して、、、そして今のこの状況・・・
コメントなど聞いていたら、すごく大人時感じました。
もう・・・完全に「平成」の時代なんですね。
でも、ちっとも「平成」では、ありませんね。
何もかも、折れ線グラフ。
何もかも、デジタル化して、、、気がつけば頭の上電波が飛び回り・・・
アナログ時代の、昭和時代がつつましながら、平和だったのかも・・・